クリロ’s♭紀行Diary ~Ingress 虹のリンク編~

位置情報ゲームの元祖「INGRESS」での出来事を発信する4コマ漫画

LINK +15「デンジャラス フィットネス!」

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どうも皆様、クリロです!

先日届いた「ゴーラック」のリュック(以下ラック)。
いつかきたる「ゴーラックイベント」に備えてダンベル詰めて

興味本位でリングフィットをしてみたところ…
あわや腰をいわしかける事態に…(汗

いやぁ、筋トレの類は軽々しく身の丈を超えたことに
挑戦してはいけませんね(^▽^;)

一歩一歩踏みしめて着実と進まねば…という苦い教訓でしたw

 

すでにエージェント歴の長い方はお馴染み?の
「ゴーラック」ですが
初心者の方やエージェントでない方は、
あまり聴き慣れない単語なのではないでしょうか?

「ゴーラック」とは…

簡単にご説明しますと…
ミリタリー仕様のバックパックや靴などを
取り扱っているアメリカの会社
でして

イングレスのスポンサー企業でもあります。

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購入したゴーラックのリュック。イングレス界隈では「ラック」というのが主流?

容量はリットル(L)で表され
「10L」「15L」「20L」など様々な容量のラックが
販売されています。

(写真のラックは容量20リットル)

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「20リットル」=だいたい「中くらいの消火器2本分+α」のイメージでしょうか…

お値段は、最低でも「万」単位と少々値の張るリュックですが
ミリタリー仕様だけあって「耐久性」はとても高そうです。

 

 

さて、冒頭でも軽く触れましたように
実は「ゴーラックのイベント」なるものが存在します。

一体何をするイベントなのかといいますと
「ゴーラックのラックを背負って歩く」
というイベントです。

「なんだ!簡単じゃん!」
「ハイキングやウォークラリーみたいなもんでしょ?」

なんて声も聞こえてきそうですが、
このイベント…
「そんな甘いものではありません!!!」

ゴーラックはとにかく過酷
大きく分けて「3つの試練」があるのです。

1つ目の試練…「重量」

ラックの中には指定された重量以上「重り」
入れなくてはならないのですが

この指定重量が、たいてい10kg以上なんだそうです。
(後述する軽めのイベントでは例外もあります)

なので…ゴーラックに参加しているエージェントの方々は
専用の「鉄製プレート(通称:鉄板)」を所有しており
イベントやトレーニングの際に負荷として「マイ鉄板」
担いでいます。

2つ目の試練…「距離」

さて10kgの重りを背負ったとして、
果たして何キロ歩くのでしょうか?
3km?5km?…そんなはずありません。

比較的軽めのイベント「バナーラック」でも
5kgを背負って「10km」

さらに上のイベントとなってくると
「30km」「50km」近く。

「スターラック」と呼ばれるトンデモイベントともなれば
「80Km」もの距離を
踏破しなければなりません。
(重りがなくても普段なかなか歩かない距離ですよね…)

3つ目の試練…「教官(カドレ)」

このイベントの主たる目的の一つに
「チームワーク」という理念があります。

ただ、個々が重りを背負って歩くだけでは
チームワークは培われません。

よってこのイベント…
通称「カドレ」と呼ばれる「教官」が配属されて
米軍映画でお馴染みの、いわゆる
「しごき」があるんだそうです。

伝え聞いた話ですが、内容としては
街中で筋トレしたり、チームで丸太を担いだり、
土嚢に土を入れて運んだり…

もはや訓練といっても過言ではありませんね(汗

以上が3つの試練であり、
ゴーラック過酷たらしめている理由でもあります。

 

 

そんな過酷なイベントですが、エージェントの中には
これらのイベントに積極参加している
「ゴーラッカー」と呼ばれる方々が存在します。

野をかけ山をかけ、時には海を越えて参加をしている
ガチの中のガチ

数々の修羅場をくぐり抜けてきた彼らは、
イングレス界の
「レンジャー部隊」「デルタフォース」
いわゆる「超人」です。

エージェントの方も、そうでない方も皆さんの周りに…
「ゴーラック社のラック」を背負い「鉄板」といった言葉をよく発している方はいらっしゃいませんか?

ひょっとするとその方、「超人」かもしれませんw

 

それでは!

 

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